大谷 投げて12K6勝、激走見せ先制ホームイン「走塁が一番難しい」

[ 2016年6月19日 18:28 ]

<中・日>B☆Bとポーズを決める大谷

交流戦 日本ハム3―2中日

(6月19日 ナゴヤD)
 日本ハムは「5番・投手」で今季最多の12奪三振、打っては先制のホームを踏むなど走・攻・守にわたって活躍した大谷翔平投手(21)がお立ち台に上った。

 大谷は「長い回を投げたかったので、ある程度力を抜きながら投げました」と振り返るも、8回2安打無失点12Kと圧巻の投球。「変化球も多く投げられてうまくいった」と満足げ。6回まで互いに無失点で投げ合った中日・吉見について「実際に打席に立って、素晴らしい投手だなというのを改めて感じた」と“二刀流”ならではの感想も語った。

 また6回に四球で出塁すると、レアードの左翼線二塁打で一塁から本塁まで激走、先制のホームを踏む好走塁も「走塁が一番難しいのでなんとかミスしないように頑張ってます」と攻守にわたる奮闘にも謙虚だった。

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2016年6月19日のニュース