MLBコミッショナー、シーズン試合数縮小も検討 米メディアに語る

[ 2015年2月24日 12:32 ]

メジャーリーグのコミッショナーであるロブ・マンフレッド氏 (AP)

 メジャーリーグのコミッショナーであるロブ・マンフレッド氏(56)は23日に米メディアの取材に応じ、将来的に公式戦の試合数を現行の162試合から154試合に縮小させて行う考えがあることを明かした。

 マンフレッド氏のこの意図に関しては本人の口から詳細が伝えられていないが、取材を担当した記者によると、シーズンが長くなることにより、重要なポストシーズンが寒さなどの悪コンディション下で行われることや、昨季に少なくとも150試合以上に出場した選手がメジャーリーグ史上最も少なかったことなどがその背景にあるのではないかとのこと。

 また、61年までメジャーリーグは154試合制でシーズンが行われていたが、「記録には154試合制で達成されたものもあれば、その後の162試合制で達成されたものもある」とマンフレッド氏は取材で話しており、現在の記録と過去の記録とに統一性を持たせたいという考えもあるようだ。

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2015年2月24日のニュース