セリグ氏、北米以外の球団参入に期待…大リーグ任期振り返る

[ 2015年1月26日 05:30 ]

AP通信のインタビューに応えたセリグ・コミッショナー(AP)

 大リーグのバド・セリグ・コミッショナー(80)が24日(日本時間25日)、退任日を迎えてAP通信のインタビューに応じ「自分を変えた旅だった」と任期を振り返った。

 98年に第9代コミッショナーに就任し、プレーオフ拡大、交流戦導入などを実行。右肩上がりの成長で昨年は大リーグ全体で90億ドル(約1兆600億円)の収入を上げた。

 WBC創設など世界戦略も進め「ビジョンがあるなら他国に球団があってもいい」と北米以外に本拠を置く球団の将来的な参入を期待。最高執行責任者としてセリグ氏を支えたロブ・マンフレッド氏(56)が25日(同26日)、新コミッショナーに就任する。

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2015年1月26日のニュース