【隠しマイク】傑作集 股下気をつけま賞 台風と話したで賞

[ 2014年12月27日 09:29 ]

隠しマイク大賞トロフィーを手に笑顔のヤクルト・小川前監督

 【喜怒哀楽傑作集】

 【喜】

 ◎身長1メートル91の楽天・片山は「2歳の娘のマイブームは、なぜか自分の股の下を通過すること。たまにジャンプするから怖いんですよ」。大事なところは、しっかり守りましょう。(2月7日付)

 ◎ヤクルト・ミレッジは女性担当記者に優しい声で「君はきのうも俺を見ていただろう。あしたも俺を見ていてくれ」。それが仕事ですから。(2月13日付)

 ◎1週間前から結石で苦しんでいたロッテ・大迫トレーニングコーチ。沖縄本島入りした19日に石が出たそうで「眼鏡ケースに入れて保存してるんだ。奇麗なもんだよ。ちなみにセピア色だぜ」。チームのみんなに見せているそうです。(2月23日付)

 ◎試合前に異例のトークショーを行ったソフトバンク・五十嵐。司会者が締めくくろうとした際、ファンから起きた「え~」の声に「(笑って)いいともに出てるみたいですね」。(5月6日付)

 ◎2打数2安打で勝利に貢献した広島・天谷。「良かった。オヤジが打たせてくれた…って、まだ元気だけど」。福井に住む父・鉄雄さんはこの日、還暦を迎えました。(6月30日付)

 ◎日本ハム・栗山監督は前半戦総括を問われ「“おいしい夕張メロンができました。それをナイフで半分にしました”みたいな感じかな」。よく分かりません。(7月17日付)

 ◎楽天・星野監督は出身大学について「俺は明治大学の野球学部、投手学科だったな」。野球に打ち込めそうな学部ですね。(8月21日付)

 ◎最近白髪が増えたヤクルト・雄平。「僕もいろいろ考えているんですよ。走攻守とか。…紹興酒とか、テヘッ」。親父ギャグに照れ笑いでした。(9月4日付)

 ◎ソフトバンク・松田はベンチ裏で「社長!きょうも勝ちますよ。頑張りましょう」と絶叫。相手は球団社長ではなく、出入りのクリーニング業者の社長さんでした。(9月18日付)

 ◎サファテが球団の女性スタッフの肩に手を置いて話す姿を見たソフトバンク・森は「ドント・タッチ・ミー!」。非常に惜しいです。(10月31日付)

 【怒】

 ◎投手陣にノックを打っていた楽天・森山投手コーチは、東福岡出身であだ名が「東」の森が失策すると「コラ、東、なめてんのか、コノヤロー」。ビートたけし?(2月5日付)

 ◎慣れない遊撃守備に悪戦苦闘中で、打撃でも4打数無安打に終わった高橋周に、中日・谷繁監督は「ベンチで頭に氷?(ひょうのう)を乗せてやろうか?と言ったんだけどね」。ジョークに聞こえません。(2月24日付)

 ◎DeNA・中畑監督は8日の西武戦(横浜)で本塁打を放った白崎に「ホームランバッター!」と声を掛けると黒羽根が振り向き、「いや、おまえじゃないよ。なんでおまえなんだ!」。(3月10日付)

 ◎バント練習していたソフトバンクの柳田はコントロールが乱れていた打撃マシンに対して鬼の形相。「ちゃんと投げんから、ガン飛ばしたっす」。その後、ウソのようにコントロールが改善されました。(4月2日付)

 ◎日本ハム・中田はベテラン・稲葉とのすれ違い際に「えっス」。これには稲葉もすかさず「えっスってなんだ。そんなあいさつは聞いたことがないぞ」。(4月7日付)

 ◎前日のオリックス戦は投手陣が11失点、打線もエース金子の前に1安打無得点で大敗した楽天・星野監督は「タオルがあったら試合の途中で投げとったよ」。(4月27日付)

 ◎ロッテ・中村バッテリーコーチは、フライの捕球練習中の田村に向かって「もっと声を出さんか!ビッグエコーに行ったつもりで声を出せばええんや!」。(7月23日付)

 ◎DeNA・中畑監督が練習を見ながらポツリ。「野球は盗んだりとか刺したりとか、性格の悪いヤツのスポーツなんだよな。だから俺には合わない。人間が良すぎるんだよ」。(8月6日付)

 ◎闘将ラストゲームのため、コボスタ宮城に大挙した報道陣は一様にスーツ姿。それを見た楽天・星野監督は「おまえら、まさか俺の葬式でもやるつもりか」。(10月8日付)

 【哀】

 ◎来日3日目の楽天・ユーキリスはエキゾチックな顔立ちの同僚・福山を見て「おまえはメキシコ人だろう」。まだ日本に戸惑っているようです。(2月10日付)

 ◎敵地・甲子園でパフォーマンスを行ったヤクルトのマスコットつば九郎。しかし、肩を落とし「あうぇーのせんれい、あびました」。虎党にたくさんヤジられたそうです。(4月20日付)

 ◎1軍昇格したヤクルト・比屋根。担当記者の質問に答え終わって「大丈夫ですか?ちゃんとしゃべれてました?ファームにいたので、ずっと話していなかったんで」。(5月6日付)

 ◎11日のソフトバンク戦での守備で、ファウルボールを下腹部に当て、途中交代した西武・炭谷。「やばいです。2倍になっちゃってますよ」。(5月14日付)

 ◎下唇内側を3針縫合しながら出場を続けるオリックス・糸井。「食事は食べられるし大丈夫。でも…キッスができない」。おちゃめな超人です。(6月5日付)

 ◎ソフトバンク・藤本打撃コーチは、不振の柳田へのアドバイスを聞かれ「ネガティブはダメだと言ったよ。ネガティブの意味は分かってなかったけど」。それでは伝わりませんが。(7月28日付)

 ◎試合前、両手の指先を眺めていた西武の田辺監督代行。「最近、爪が伸びるのが早いんだよな…。采配の詰めが甘いからかな」。関係ないと思います。(7月30日付)

 ◎仙台で自宅から約40分をかけて徒歩で球場入りした楽天・星野監督は「昼間は散歩で爽やかな汗をかき、夜は試合で冷や汗をかき…」。何かの詩のようです。(9月10日付)

 ◎連敗スタートとなったCSファイナルステージに、巨人・長野は「黒と白のTシャツで負けたので、きょうはグレー!」。あまりゲン担ぎになっていない気が…。(10月18日付)

 ◎03年の日本シリーズも経験しているソフトバンク・松中は思い出を聞かれ「“ムネりーん”と呼ばれた川崎が振り返ったら、“何振り向いとるんじゃ、ボケ”と若い女の子のファンが凄んでたことかな」。虎の洗礼ですね。(10月26日付)

 【楽】

 ◎キャンプに合わせて新調した真っ赤な手袋とレガースを着けて打撃練習に向かったロッテ・加藤。新ユニホームのテーマが「情熱の赤」ということもあり「ムラムラ燃えています」。メラメラの間違いでは?(2月2日付)

 ◎楽天・星野監督は報道陣とソチ五輪について談笑。クロスカントリースキーとライフル射撃を組み合わせた種目「バイアスロン」の話題となり「ゴルゴが出場したら凄そうやな」。デューク東郷は国籍不明です。(2月13日付)

 ◎宿舎から読谷球場まで約2キロの距離をチームバスやタクシーを使わず徒歩で移動している中日・山本昌。「お年寄りが皇居の周りをよく歩いているでしょ。あれと一緒」(2月25日付)

 ◎グラウンドへの出入り口の戸口が低い静岡・草薙球場。チームメートの岡島らが次々に頭をぶつける姿に、ベテランの楽天・斎藤は「ここは茶室の入り口と一緒。わびさびの効いた球場なんだよ」。(3月16日付)

 ◎DeNA・中畑監督は9日のヤクルト戦でセーフティーバントを決めた山崎の話題になり、「あそこでセーフティーやってくれないかと思ったんだよ。テレパシーだね。シンパシー?それは中年の人たちが集まる場所だろ」。新橋の間違いです。(5月11日付)

 ◎試合前、マウンドに雨よけシートがかぶせてあるのを見た西武の星は「味を閉じ込めてるんですね」。料理の落としぶたとは違います。(6月9日付)

 ◎12年オフに投手から野手に転向した西武・木村。自身の潜在能力について問われ、「え!夜のですか?」。いえ、打撃の話です。(6月18日付)

 ◎巨人・鈴木は台風8号の影響で外出禁止だった前日の過ごし方を聞かれると「台風と会話してました」。何語で話すのでしょうか。(7月10日付)

 ◎ヤクルト・バレンティンは雨が降ったりやんだりの空を見ながら「ダメよ~、ダメダメ。ジャパニーズコメディアンね」。お笑いコンビの日本エレキテル連合のモノマネを習得したようです。(8月11日付)

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