田沢 救援失敗…ピンチで登板し逆転3ラン被弾 川崎は犠打決める

[ 2014年8月28日 10:50 ]

ブルージェイズ戦の7回途中に登板し、逆転3ランを浴びたレッドソックス・田沢(AP)

ア・リーグ レッドソックス2―5ブルージェイズ

(8月27日 トロント)
 米大リーグ、レッドソックスの田沢は27日(日本時間28日)、トロントで行われたブルージェイズ戦の7回に登板、1回2安打2失点(自責1)だった。レッドソックスは2―5で敗れたが、田沢に負けは付かなかった。

 田沢は2―1とリードして迎えた7回無死一、三塁のピンチに3番手でマウンドへ。いきなりバレンシアに左翼越え3ランを浴びて逆転を許すと、ピラーに左二塁打、川崎には投前に犠打を決められて野選で1点を失った。

 ブルージェイズの川崎は「9番・二塁」で出場し、2打数無安打1犠打だった。第1打席は見逃し三振、第2打席は遊ゴロで、7回の第3打席では無死2塁から投前犠打を決めた。ブルージェイズは連敗を3でストップさせた。

 ▼田沢の話 カウントを悪くしてしまい、ストライクで勝負にいかなければならなかった。すべて僕が悪い。(本塁打を打たれた球は)いつも以上にシュート回転してしまった。もったいなかった。

 ▼川崎の話(打球が)たくさん飛んできたので、楽しかった。きょうのプレーは最高だった。(7回の犠打は)あのバントは完璧。すごくいいバントだった。自画自賛ですね。

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