雑誌の表紙になった“剛腕少女” フィリーズ戦に招待「最高にクールだったわ」

[ 2014年8月28日 15:50 ]

モネ・デービス投手(右)はフィリーズのハワードと話をする (AP)

 最速70マイル(113キロ)のストレートを投げる野球少女モネ・デービス投手(13)が27日にフィラデルフィアで行われたフィリーズ―ナショナルズに招待された。

 フィラデルフィアのタイニードラゴンズに所属するデービス投手はエースとしてチームを14日から24日にペンシルベニア州ウイリアムスポートで行われたリトルリーグワールドシリーズ(LLWS)へ導いた。

 その最高峰の舞台で長髪をなびかせながらの彼女の快投は全米の話題となり、スポーツ雑誌「スポーツイラストレイテッド」の表紙を飾った。

 この日はフィラデルフィアのチームとして初のLLWS出場を果たしたタイニードラゴンズに敬意を表し、フィリーズが選手たちを試合に招いたのだ。デービス投手をはじめ、ドラゴンズの選手たちが球場内に紹介されると球場内は拍手喝采。

 その後、チームメートと一緒に試合前のファーストピッチを行ったデービス投手は「最高にクールな体験だったわ」とフィリーズの粋な計らいに笑顔を見せた。

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