横浜 準決勝は東海大相模戦 松崎主将「1点差の戦いになりそう」

[ 2014年7月27日 16:16 ]

第96回全国高校野球選手権神奈川大会準々決勝 横浜11―1相模原(7回コールド)

(7月27日 横浜スタジアム)
 昨夏、今春に続く3季連続の甲子園出場を目指す横浜が、今大会チーム最多の17安打で11得点を挙げ、7回コールド勝ちで準決勝に駒を進めた。

 試合の流れを決定づける2回の2ランなど4安打3打点と活躍した3番・川口(3年)は「自分で決めようとは思わず、後ろにつなぐ意識でバットを振りました」と2回の本塁打を振り返ると、貴重な追加点となる7回の左前打については「(それまで)引っ張ってのヒットが多かったので外に来ると思って踏み込んで打ちました」と読み通りの流し打ちに胸を張った。

 渡辺監督は、3安打投球を続けていた左腕エース伊藤をコールド勝ちまで「あと1人」の7回2死で降板させ、2番手として小田をマウンドに送る執念の投手リレーも。

 「小田の力も今後必要なので、横浜スタジアムのマウンドを経験させたんじゃないかと思います」と冷静に話した松崎主将は、東海大相模とぶつかる29日の準決勝に向け「相模は走攻守でレベルが高いので気持ちで負けないように。1点差の戦いになると思うが、しっかり自分たちの野球をして勝ちたいと思います」と言い切った。

 

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