交流戦V決定は21日以降…巨人、投手陣踏ん張れず惜敗

[ 2014年6月18日 23:22 ]

<巨・オ>7回2死満塁、ペーニャに押し出し死球を与え降板する久保の奥で目を閉じる原監督

交流戦 巨人5―6オリックス

(6月18日 東京D)
 巨人は前回対戦(5月31日)で9回までノーヒットと苦しめられたオリックス・金子に9安打を浴びせて6回途中でマウンドから引きずり降ろした。3点を追う6回には代打・セペダに同点3ランも飛び出した。だが、3度追いつく粘りも勝利には結びつかず、2年ぶりの交流戦優勝決定は21日以降に持ち越された。

 先発の大竹が立ち上がりからピリッとせず、5回0/3を5安打3失点で降板。代わった今村はいきなり四球を出し、さらにバント処理で三塁へ悪送球。簡単に勝ち越しを許した。3番手の香月も駿太に左前適時打を許し、5―5の7回に4番手で登板した久保は2死満塁から押し出し死球で勝ち越し点を献上。投手陣が踏ん張れなかった。

 9回の試合では今季最長となる4時間48分というロングゲーム。原監督は3回に同点として、なお1死一、三塁で追加点を奪えなかったことを悔やみつつ「最後まで集中力を切らさず戦ってくれた」と選手をねぎらった。

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2014年6月18日のニュース