黒田 毎回7Kも6回7安打4失点で3敗目「コースを狙い過ぎた」

[ 2014年5月2日 11:02 ]

マリナーズ戦に先発したヤンキース・黒田

ア・リーグ ヤンキース2―4マリナーズ

(5月1日 ニューヨーク)
 ヤンキースの黒田博樹投手(39)は1日(日本時間2日)、マリナーズ戦に先発し、毎回の7三振を奪ったが6回7安打4失点(自責点3)で今季3敗目(2勝)を喫した。チームは2―4で敗れて2連敗となった。

 黒田は立ち上がりの1回、1死から2番ロメロに中前打、続く昨季までチームメートだったカノに右翼線を破る二塁打と連打を浴びて失点。1―1の3回には安打と味方失策で1死一、三塁のピンチを招き、カノの内野ゴロの間に勝ち越し点を許した。4回には先頭の5番シーガーに右前打と四球で2死一、二塁とされ、ミラーとソーンダースに連続適時打を浴びてさらに2点を失った。

 5、6回は三者凡退で終えた黒田は6回94球を投げ、2―4とリードを許したまま降板。これで4月12日のレッドソックス戦以来、3試合勝利なしとなった。

 ▼黒田の話 考えすぎてコースを狙い過ぎた部分がある。いいところと悪いところがあった。前回よりは良かった。当然、結果(が全て)のスポーツなので受け止めて、次に切り替えて準備できればいい。

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