稲葉 左膝手術決断「早く回復するため」実戦復帰まで6週間

[ 2014年4月14日 05:30 ]

西武戦前にキャッチボールする日本ハム・稲葉

 日本ハム・稲葉篤紀内野手(41)が13日、慢性的な痛みを抱えている左膝の手術を受けることを決断した。今年1月の自主トレで違和感を感じ、佐賀市内の病院で「左膝の軟骨損傷」と診断されていたもので、術後は実戦復帰まで6週間の見通し。

 石黒好光チーフトレーナーは「膝の皿の下にある軟骨がささくれになって、それが痛みとなっている。これを除去する。手術日はできるだけ早くということで調整している」と説明した。

 5日に出場選手登録を抹消された稲葉はこの日、札幌ドームで打撃練習を行い、「走ることはできるが、止まるときに痛い。(手術は)早く回復するための選択。不安を抱えながら過ごすよりも、すっきりした方がいい」と話した。

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2014年4月14日のニュース