“球界のレジェンド”48歳山本昌「楽しそうにやっているのがすごい」

[ 2014年2月18日 05:30 ]

中日の山本昌

 「レジェンド・葛西」の銀メダルで、球界のレジェンドの闘志に火が付いた。中日・山本昌が17日、読谷球場でもはや恒例となっている休日返上トレーニング。プロ31年目を迎える48歳は、自身も「メダル級」の活躍を目指すことを誓った。

 「葛西さんにはずっと注目していた。すごいよね。うらやましい。4年に1回の舞台であれだけの力を出せるんだから。僕らも頑張らないと」

 練習後の日課が五輪のテレビ観戦。特に自身と立場が似た葛西には熱視線を送った。「競技年齢を考えれば、僕ぐらい(のベテラン)でしょ。楽しそうにやっているのがすごい。次の五輪は45歳か。行ってほしい」。今季、球界史上最年長出場の更新がかかる左腕も「レジェンド度」では負けていない。投げる度に記録を塗り替える男が狙う「メダル」とは、自身7度目のリーグVか4度目の最多勝か。さらなる伝説を球史に刻む意気込みだ。

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2014年2月18日のニュース