DeNA石川“脱優等生宣言”自分らしくチーム引っ張る

[ 2013年12月17日 05:30 ]

3年目の主将となる来季でCS進出を誓った石川

 主将就任3年目の来季へ脱優等生宣言だ。DeNAの石川が横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万円増の年俸6500万円でサイン。「優等生になりたいと思わないが、みんなが認めてくれる主将になりたい」と誓った。

 今季は5月24日に中畑監督から「不調だとふてくされてベンチにいる。そんな選手は許さない」と主将剥奪も示唆されて2軍降格。6月8日に1軍昇格後は球団新の8試合連続マルチ安打をマーク。お立ち台でも「優等生になります」と連発したが、ナインに「おまえに優等生は似合わない」と冷やかされた。来季は苦い経験を糧にし、自分らしくチームを引っ張る覚悟だ。

 「僕はあまり(言葉で)うまく伝えられるタイプではないが、人一倍負けず嫌いだと思っている。1番で144試合フルに出てCSに行くのが目標」と気合十分だった。

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2013年12月17日のニュース