久保　抑え転向に試行錯誤　調整法変更も「分からない」

カラフルなグラブでキャッチボールをする阪神・久保

　阪神・久保が沖縄・石垣島で自主トレを公開し、カブスに移籍した藤川に代わる抑えに転向する今季へ「これから、いい思いも苦い思いもしていくと思う」と覚悟を示した。

　先発だった昨季までの調整法を変更。既に入っているブルペンでは３０、４０球程度に球数を減らし、一方でほぼ毎日入りして回数を増やした。ブルペン入りし、捕手を立たせて３９球を投げ込た久保は「何が大事で必要じゃないか、分からない。やらないと自分のデータが取れない」と話した。