内海は真のエースになった?原監督「そうあってもらいたい」

[ 2012年12月9日 08:36 ]

福島大運動会で巨人の沢村(左)と内海はチビッ子たちの声援を受けながらゲームを楽しむ

 巨人・原辰徳監督(54)が8日、来季の開幕投手に内海哲也投手(30)を指名した。

 8日、福島市内で巨人選手会のイベントに参加した内海も「個人としては(WBCに)出たとしても開幕投手をやりたいと思います。ベストな状態の投手がいくべきだと思う」と意欲的だ。今季開幕戦は本拠地でヤクルト相手に6回3失点で敗れた。指揮官の期待通り、2年連続4度目の大役でリベンジする。

 内海は真のエースになったのか、という問いに原監督は「もちろん。そうあってもらいたいしね。自他ともにそう認める位置付けで、長く野球をやってもらいたい。その上で挑戦心、向上心を持ってもらいたい」とうなずいた。競争をあおる必要もない。心技体そろう本物と認めるからこその早期内定通知だった。

続きを表示

2012年12月9日のニュース