松中 決勝アーチも…左太腿痛め交代、秋山監督「抹消だよ」

[ 2012年7月17日 06:00 ]

<ソ・オ>5回無死、右越えにソロ本塁打を放った松中は左足を痛め苦悶の表情を浮かべながらホームインする

パ・リーグ ソフトバンク2-1オリックス

(7月16日 ヤフーD)
 ソフトバンクの松中が今季3試合目の「鷹の祭典」で右翼席に決勝アーチを懸けた。初回、3回に好機で凡退して迎えた同点の5回。木佐貫が投じた141キロの直球を仕留めた。

 2日の西武戦(東京ドーム)で岸から放って以来のアーチで、観客にユニホームが配布される同祭典では5年連続、通算では8本目の本塁打。鷹のお祭り男は「これだけのお客さんが来てくれて、打てば喜んでくれるから」と話した。

 ところが、思わぬアクシデントが…。

 一塁ベースを回る際に左太腿を負傷。7回で代打を告げられた松中は肉離れの疑いがあり、17日に検査を受ける予定。秋山監督は「抹消だよ。すぐには治らない」とした。主砲の離脱は痛いが、チームは今季2度目の4連勝で借金1。上位4チームの背中ははっきりと見えている。

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