四国銀行 三塁踏めず「あと1本を打たせてくれない」

[ 2012年7月17日 06:00 ]

<日本生命・四国銀行>応援団の声援むなしく完封負けを喫し、力なく引き揚げる四国銀行ナイン

第83回都市対抗野球1回戦 四国銀行0―1日本生命

(7月16日 東京D)
 本塁が遠かった。四国銀行は相手を上回る8安打を放ったが、三塁を踏むこともできなかった。

 町田明謙監督は「あと1本が出なかった。吉原君は前評判通り。あと1本を打たせてくれない」と悔しがった。絶対エースだった東出康成が昨年末に現役引退を表明。先発の野口は初回に味方の失策も絡んで1点を失ったが、3回からロングリリーフした亀岡が6回を4安打で零封するなど奮起した。指揮官は「上出来です」と強豪相手の善戦を称えた。

続きを表示

2012年7月17日のニュース