ロマン制球難で自滅…1イニング3暴投「空回りした」

[ 2012年7月17日 06:00 ]

<D・ヤ>ロマン(左から2人目)は5回途中5失点でマウンドを降りる

セ・リーグ ヤクルト5-7DeNA

(7月16日 横浜)
 ヤクルト先発のロマンが制球難で自滅した。

 2回、自らのバットで2点二塁打を放ちながら、1点リードの5回に1イニング3暴投が絡み同点とされて降板。「ボール、気持ちともにコントロールすることができずに空回りしてしまった」と下を向いた。小川監督は「もう少し意識を持って投げてほしい。負けるべくして負けている」と手厳しかった。

 ≪1試合最多は新垣の6≫ロマン(ヤ)が1試合4暴投。1試合最多暴投は新垣(ソ)が08年8月20日西武戦で記録した5暴投だが、セでは高井(ヤ)が04年9月25日広島戦、06年10月12日横浜戦で記録したのに並ぶ3度目のワーストタイになった。また、5回の1イニング3暴投はプロ野球11人目のワーストタイ記録。

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2012年7月17日のニュース