投げ急いだ…三浦猛省「よーいドンで5点取られては野手もきつい」

[ 2012年6月25日 07:28 ]

<神・D>1回無死、三浦はマートンに先頭打者本塁打を打たれる

セ・リーグ DeNA2-5阪神

(6月24日 甲子園)
 DeNA・三浦が6回5失点で4敗目。通算150勝を目前にして3試合連続の足踏みとなった。

 立ち上がりから制球、球の切れともいまひとつ。マートンに高く浮いた直球を先頭打者本塁打されると初回3失点。2回にも2点を失った。

 「よーいドンで5点取られては野手もきつい」と猛省したベテラン右腕にとって被安打9、5失点とも今季ワースト。「150勝で引退するわけじゃないし、記録は意識しない」と言うものの、友利投手コーチが「投げ急いでいた」と指摘したように、2試合連続で好投しながら白星に恵まれていなかった焦りがあったのかもしれない。3回以降の4イニングは1安打無失点と立ち直っただけに、序盤の乱調が痛かった。

続きを表示

2012年6月25日のニュース