王会長 愛弟子・小久保へ「今までの頑張りのたまもの」

[ 2012年6月25日 06:00 ]

パ・リーグ ソフトバンク0-6日本ハム

(6月24日 ヤフーD)
 ソフトバンクの王貞治球団会長は、愛弟子である小久保の快挙達成に「腰痛や幾多の苦難を乗り越え、本当におめでとう。心技体、今までの頑張りのたまものです」とコメントを寄せた。

 この日は所用で観戦できなかったが、23日夜に「見られないけどあす決めてくれ!」と電話で激励したという。監督時代に4番に指名し、球界を代表する打者に育て上げた王会長。名球会ブレザーの贈呈役にも意欲的で「これを一つの通過点として、球界のため、ホークスのため、そして後輩たちの手本として、これからもプレーをしてください」とさらなる活躍を期待した。

 ▼ソフトバンク・秋山監督 復帰1試合目で打ったのはたいしたもの。最後の最後までケガに泣かされてきたし、小久保にしか分からないこともあると思う。

 ▼本多 打った瞬間にヒットと分かったので、僕もうれしかった。行動、考え方など見習うべき選手。チームは負けたけどいい日になった。

 ▼松田 大事な試合で同じフィールドに立ててうれしかった。ホークスに欠かせない存在。(40歳でも)めちゃくちゃ若いし、(将来は)自分もそういう選手でありたい。

 ▼内川 2000安打に立ち会うのは2度目。そうそうあることじゃないので目に焼き付けました。同じ右打者として尊敬します。

 ▼斉藤和巳リハビリ担当コーチ その瞬間はグッと来ました。手術を8度された方で2000安打を達成した人はそうはいない。あらためて尊敬します。

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2012年6月25日のニュース