用意周到だったレンジャーズ ダルの詳細な球歴を紹介

[ 2012年1月19日 09:54 ]

 レンジャーズはダルビッシュ入団の発表資料に詳細な球歴を掲載し、能力の高さを数字で示すとともに周到な準備をうかがわせた。

 一般的な成績のほかに、日本のプロ野球でリーグ最優秀選手(MVP)に複数回輝いた10投手のうちの1人で、防御率1点台を5年続けたのは2リーグ制になった1950年以降初めてと説明。昨年の276奪三振が、近鉄時代の野茂が93年に記録して以来の高い数字とも紹介した。

 出身校の東北高(宮城)から佐々木(マリナーズ)斎藤(ダイヤモンドバックス)の大リーガーが誕生したとし、2004年に甲子園の選抜大会で無安打無得点試合を達成した相手が熊本工高と詳しく言及した。

 レンジャーズで同僚となった建山とは、日本ハム時代に同じ試合で23度投げたというデータも披露した。(共同)

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2012年1月19日のニュース