数字が証明するダルの凄さ 完成度 安定度はサイ・ヤング賞投手上回る

[ 2012年1月19日 08:36 ]

 ダルビッシュが残した日本ハムでの成績は、大リーグを代表する投手以上のものがある。

 ピッチングの完成度を示す指標とされる奪三振を与四球で割った数値は7・67で、2010年の4・72から大きく上昇。昨季の米大リーグの1位はサイ・ヤング賞2度のハラデー(フィリーズ)の6・29だった。

 1イニング当たりに許した走者数を表すWHIPは安定感を示す。ダルビッシュは0・83をたたき出し、昨季24勝を挙げてア・リーグ最優秀選手賞とサイ・ヤング賞の2冠に輝いたバーランダー(タイガース)の0・92をも上回った。

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2012年1月19日のニュース