長野 球界最速タイの大台届かずも「最大限の評価をしていただいた」

[ 2011年12月22日 17:15 ]

契約更改を終え、記者する巨人の長野久義外野手

 今季セ・リーグ首位打者の巨人の長野久義外野手は22日、契約更改交渉に臨み、6千万円増の年俸9500万円でサインした。高橋由伸外野手(巨人)らに並ぶ球界最速の3年目での1億円到達にはわずかに届かなかったが「最大限の評価をしていただいた。(1億円は)来年、頑張って目指したい」と笑顔だった。

 入団2年目の今季は打率3割1分6厘で初の首位打者を手にした。オフは昨年と同じく先輩の阿部らとグアムで自主トレーニングを行う。「とにかく、バットを振る。(本塁打を)20本は打ちたい。ことしより、全て(の部門)で増やしたい。悔しい思いをしているので、来年こそ優勝したい」と意欲的に語った。(金額は推定)

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2011年12月22日のニュース