中継ぎで大車輪 森福7千万円でサイン

[ 2011年12月3日 17:17 ]

契約更改を終え、笑顔を見せるソフトバンクの森福允彦投手

 ソフトバンクの森福允彦投手(25)が3日、福岡市のヤフードーム内で契約更改交渉に臨み、4600万円増の年俸7千万円でサインした。「1年間やるというのが目標だった。楽しかった1年」と振り返った。

 今季は中継ぎの軸としてレギュラーシーズン60試合に登板し、4勝2敗1セーブで防御率1・13。日本シリーズでは第4戦で無死満塁のピンチを抑えた“森福の11球”など大車輪の活躍だった。「日本シリーズは本当に良くやってくれたと言ってもらえました」と笑顔で話した。

 自主トレーニングは杉内らと行う予定。「1年間戦う体づくりをしたい」と来季に向けて意気込んだ。

 また強力救援陣の一角として53試合に登板した金沢は2400万円増の年俸4500万円でサインした。(金額は推定)

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2011年12月3日のニュース