ブラゼル「５番・一塁手」で先発復帰も４打数無安打

セ・リーグ 阪神１―５広島

（9月17日 マツダ）
　右太もも裏を痛めて戦列を離れていた阪神のブラゼルが「５番・一塁手」で先発出場した。８月２３日の巨人戦で負傷したが、リハビリを経てこの日、出場選手登録された。

　一回は２死一、三塁の先制機で打席が回ってきたもの、三邪飛に倒れた。結局４打数無安打で、チームは敗戦。試合後は何も話さず、険しい表情で球場を後にした。和田打撃コーチは「打席に立つことで（体の）切れが出てくる」と話した。