阪神大震災経験の2球団が復興支援を検討

[ 2011年3月12日 17:57 ]

東日本大震災

 1995年の阪神大震災で被害を受けたプロ野球オリックスと阪神は12日、東日本大震災の復興支援を行う考えを示した。

 95年当時、本拠地があった神戸市が大きな被害に遭ったオリックスの村山良雄球団本部長は「被災球団なので、その時の状況が分かる。できる限りのことを全力でやる」と話した。阪神の南信男球団社長は「(支援は)具体的には決まっていないが、もちろん考える」とし、阪神大震災の被災者でもある真弓明信監督は「被災地に何かできたらと思っている」と沈痛な表情で話した。

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2011年3月12日のニュース