噴火で欠航続出…ソフト陸路で宮崎入りも

[ 2011年1月30日 06:00 ]

必勝祈願でファンに挨拶する秋山監督(左奥は王会長)

 ソフトバンクは春季キャンプ地である宮崎への移動手段の最終決定を31日午前10時とすることを決めた。霧島山・新燃岳の噴火活動による降灰の影響で福岡―宮崎間の運航便に欠航が相次いでいる現状からの決断で、球団側は29日にヤフードームに監督、コーチ、選手、スタッフ総勢100人を緊急招集して事情説明を行った。

 飛行機が欠航となった場合について、球団関係者は「その時は陸路になります。バスや、電車とバスを組み合わせた手段も検討しています」。空路なら約40分だが、宮崎自動車道の小林―田野間は現在通行止めで、う回路を使用した場合は6時間近くを要する。

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2011年1月30日のニュース