痛感した藤川球 落合監督のアドバイス実行中

[ 2011年1月17日 17:11 ]

 阪神の藤川球児投手が17日、沖縄県宜野座村で自主トレーニングを公開し、ランニング中心のハードな練習メニューをこなして「体力的には順調にきている。走れる体を持続させたい」と充実感を漂わせた。

 昨季のオールスターゲームで、中日の落合博満監督から「走れる状態じゃないといけない」とアドバイスをもらった。さらに後半戦で白星を重ねて逆転優勝した中日を見て、基礎体力の重要さを痛感したようだ。この日は30~50メートルのダッシュを計60本こなすなど、体力アップに精力的だった。練習日は1日に7~9キロを走り込むという。

 7月に31歳になる右腕は「一番いい状態を長く続けたい。(現役を)やってる以上は第一線で。チーム内でも一番元気でいられるように頑張る」と、笑顔で意気込みを話した。

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2011年1月17日のニュース