鎌ケ谷に「斎藤ミュージアム」計画!

[ 2011年1月17日 06:00 ]

赤のネックウォーマーとレッグウォーマーを着用し練習する日本ハムの斎藤佑樹

 今や日本中の注目を集める鎌ケ谷市に「斎藤ミュージアム」を建てるプランが16日、浮上した。

 新入団選手歓迎式典では、斎藤ら全6選手の手形の型取りを実施。鎌ケ谷スタジアムから約4キロ離れた東武野田線・新鎌ケ谷駅内の自由通路壁面に「ファイターズの選手とハイタッチ」コーナーを3月に設置することが決定しており、新たな名所となる。

 清水市長は「手形は鎌ケ谷の市政40年事業として今年が初めての試みです。これを機会に毎年増やしていきたい」と説明した上で、さらなる夢プランも披露した。「鎌ケ谷から巣立っていった選手のもの(野球道具)を集めてミュージアムができれば…。汗にまみれたグラブとかね」。鎌ケ谷市民にとって、1軍の本拠地・札幌ドームは簡単に足を運べる場所ではなく、シーズンに入れば遠い存在になってしまう。。それだけに斎藤のお宝グッズをはじめ、他のルーキーの使った品々を観賞すれば親しみが湧くと同時に、同市から大きく羽ばたいた選手として永遠に刻まれる。

 黄金ルーキーから直接転入届を受け取った清水市長も「10万人の市民を代表して心より歓迎したい。周りは梨畑で選手を誘惑する施設はないけど、ケガをしないよう頑張ってください」とエールを送った。新人合同自主トレ終了まであと2週間。斎藤が「梨の町」をまだまだ盛り上げる。

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