大隣“減らして増やして”「沢村賞」狙います

[ 2011年1月15日 06:00 ]

自主トレに汗を流すソフトバンク・大隣

 5年目を迎えるソフトバンク・大隣が14日、奈良県生駒市での自主トレを公開。母校・京都学園(旧京都商)の偉大なる先輩・沢村栄治の名を冠した「沢村賞」の獲得を目標に掲げた。

 「杉内さん、和田さんと競えるようになれば、自分もチームも変わる。(オフにFAでメジャー挑戦濃厚の)和田さんがいなくても大隣がいると言われたい。(沢村賞は)先発投手として最高の栄誉。獲れるものならば獲りたい」。プロ2年目の08年に11勝を挙げながら、その後はもどかしいシーズンが続く中、88キロから85キロへの減量も目指して復活を期す。

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2011年1月15日のニュース