「斎藤応援ツアー」大盛況!新庄超えペースだ

[ 2010年12月16日 06:00 ]

 日本ハムが来年2月1日から沖縄・名護で開催する春季キャンプの応援ツアーが、斎藤人気で大盛況となっている。

 球団とオフィシャルスポンサー契約をしている全日空(ANA)グループの旅行会社が企画している北海道内からの「沖縄キャンプツアー」は、前年に比べると140%増だ。

 過去、04年に新庄がメジャーから日本球界に復帰した際は、名護キャンプに1カ月で5万人を動員。空前の大フィーバーとなったが、ルーキーながら06年夏の甲子園決勝で早実エースとして地元・駒大苫小牧を撃破した斎藤の注目度はすでにメジャー級となっている。同社の営業担当者は「7年前からこのツアーを始めているが、こんなに申し込みが多かったことはない」と新庄超えの驚異的なペースに驚き顔を浮かべた。

 日数や宿泊ホテルのランクで4万円前後から、10万円以上のコースまで設定されているが「札幌ドームと違って小さい名護球場はファンにとって選手と近くで触れ合える」(同営業担当者)として、高額のプランも好調な売れ行きを見せている。すでにキャンプ期間中の名護市内のホテルはどこもほぼ満室状態。斎藤効果は北海道から沖縄まで大きな経済効果を生み出している。

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2010年12月16日のニュース