東出は現状維持、“自己最高”広瀬は2・5倍

[ 2010年12月16日 17:33 ]

 広島の広瀬外野手は16日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、3千万円アップの年俸5千万円でサインした。

 今季は初めて規定打席に到達し、打率3割9厘、12本塁打と自己最高の成績を残した。守備でも10補殺を記録するなど強肩を見せつけて初のゴールデングラブ賞を獲得。「全体的に評価していただいた。来季は全試合出場が目標。相手が嫌がるような打者になりたい」と笑顔で話した。

 右ひじを痛めて9月以降の出場がなかった東出内野手は現状維持の年俸1億円プラス出来高払いで更改。来季が4年契約の3年目となり「1年間元気な姿でグラウンドに立てることができれば」と淡々と話した。(金額は推定)

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2010年12月16日のニュース