巨人 長野 7年ぶりの大幅アップ

[ 2010年12月7日 18:26 ]

 セ・リーグの新人王を獲得した巨人の長野外野手が1日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2000万円増の3500万円でサイン。「新人王を評価してもらって、上げてもらった」と笑顔を見せた。

 巨人の新人で2000万円以上のアップは2003年の木佐貫(現オリックス)以来。開幕1軍入りを果たした長野は今季、128試合の出場で打率2割8分8厘、19本塁打、52打点だった。守備面には不安を残し「打球判断が良くなかった。あとはスローイングも」と課題を挙げた。
 来季は定位置確保を狙う。「一試合でも多く出たい。シーズン途中で下半身がへばった。1年間戦える体をつくりたい」と話した。(金額は推定)

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2010年12月7日のニュース