ムネリン2億4千万円で更改「想定以上の評価」

[ 2010年12月7日 18:51 ]

  ソフトバンクの川崎宗則内野手(29)が7日、福岡市のヤフードーム内で契約更改し、9千万円増の年俸2億4千万円でサインした。今季は全試合に出場し、球団記録を更新する190安打。「想定以上の評価をしてもらった」と笑顔だった。

 球団からは複数年契約の提示も受けたが断ったという。順調にいけば来季中に海外フリーエージェント(FA)資格の取得条件を満たす。今後について「今は言いません。来年1年間はホークスでハッピーにやる。自分の中で考えは決まっている」と語るにとどめた。
 入団1年目から2年連続で最優秀中継ぎ投手に輝いた摂津正投手(28)は4500万円増の9500万円でサイン。1億円の提示も受けたが「3年やって一人前の世界。まだ早いと思った」と辞退した。来季について「(コーチから)先発でという話も出ている。挑戦することはプラスになると思う」と話した。
 4勝9敗の大隣は400万円減の3500万円、打撃不振の田上は1300万円減の4千万円で更改。(金額は推定)

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2010年12月7日のニュース