暴力団徹底排除を…大田ら講習会参加「勉強になった」

[ 2010年10月13日 17:41 ]

 日本野球機構(NPB)は13日、宮崎市内のホテルで、フェニックスリーグに参加する約330人の選手やスタッフを対象に、暴力団等排除活動の徹底を呼び掛ける講習会を開いた。

 講習会はプロ野球選手会と連携して行われ、プロの講師がゴルフやパーティーなど身近な集まりで暴力団が近づく手口を紹介。今後はパンフレットを配布するほか、12月の選手会総会で主力を対象に同様の講習会を開く。

 参加した大田泰示内野手(巨人)は「勉強になった。プロらしい行動をしたい」と自覚を新たに。加藤良三コミッショナーは「反社会勢力の球場からの排除は成果を上げた。これからは選手が球場外で巻き込まれないようにしたい」と話した。

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2010年10月13日のニュース