松井秀 負け越し決定にも淡々「優勝を逃した時点で何もない」

[ 2010年10月3日 12:21 ]

レンジャーズ戦の9回、試合を見詰めるエンゼルス・松井秀。出場機会はなかった

 エンゼルスは2日、アーリントンでレンジャーズと対戦し、2―6で敗戦。今季の負け越しが決まった。松井秀喜外野手は出場しなかった。

 松井秀は9回に代打に備えたものの出番はなし。チームが7年ぶりのシーズン負け越しが決まった感想を聞かれ「優勝を逃した時点で何もないよ」と淡々と話した。

 日米通算2500安打にあと3本で3日の最終戦に臨むが、数字には執着しないだけに「セーフティーバントを3回やろうか。そっちの方が可能性が高いと思うよ」と受け流した。

 試合前にリーギンス・ゼネラルマネジャーは松井秀の来季残留の可能性について「オフの間に決めること。全体的には良かったが、もっと安定してほしかった」と従来の考えを繰り返した。(共同)

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2010年10月3日のニュース