変化した長野 決してしなかったことをするようになった

[ 2010年4月9日 07:12 ]

 【巨人8―5阪神】打撃練習での意識改革も好結果に結びついた。阪神戦で2号決勝3点弾を放った長野は、2月のキャンプ中は、ボール球を決してスイングしなかったが、ここ数日はボール球もバットに当てた。打撃フォームを崩しかねないが、どの球種、コースでも打てるようにと、小笠原も実践する取り組みだ。この日もワンバウンド以外はすべて振った。対戦するのは初顔合わせの投手ばかり。対応力を身に付けることを優先した。

 キャンプのころと比べ、下半身もどっしりとし、上体だけでバットを振ることもなくなった。スイングスピードの速さとともに、バッティングの進化は著しい。

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2010年4月9日のニュース