中田翔「頭が真っ白」になった追撃打

[ 2010年3月20日 14:53 ]

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 【日本ハム―ソフトバンク】3点を追う6回、初の開幕スタメンとなった中田翔が詰まりながらも執念の中前2点適時打を放った。
 「打てなくてもいいから悔いのないスイングをしようと思った」とフルスイングした結果が、追撃の一打につながった。打球がセンターの前ではねた時は「頭の中が真っ白になった」が、伏線は前の2打席にあった。
 2回の1打席目は空振り三振、4回の2打席目は1死二、三塁の好機に落ち着いてボールを選び四球で出塁した。三振で「杉内さんが凄い投手だということが分かった」と、気を引き締め、次の打席では焦らずボールをよく見た。自分の間合いで打席に入れたことが好結果につながった。

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2010年3月20日のニュース