欽ちゃん後任「入札期間中だよ」

[ 2010年2月12日 06:00 ]

試合を終え、揃って会見を行う茨城GGの萩本欽一監督(右)と宮崎県の東国原英夫知事

 今季限りで勇退する茨城ゴールデンゴールズの萩本欽一監督(68)が11日、自身の後任監督について「入札期間中だよ」と言及。

 「ゴールデンゴールズが好きな人はたくさんいる。手を挙げる人を楽しみに待ってなって選手に言ってる」と、「われこそは」という人材が名乗り出るのを待っている状態だと明かした。この日は宮崎・都城市で東国原英夫知事(52)が監督を務める「チームそのまんま宮崎」と交流戦を行い、10―4で勝利。雨で中断しながらも3500人の観衆が集まり、欽ちゃんも「ありがたい1勝」と喜んだ。9回1死一、二塁では「代打オレ」で登場。東国原知事に三ゴロに打ち取られたが、これで対戦成績は4戦全勝となった。監督ラストイヤーを白星発進。欽ちゃんは「(全日本クラブ選手権に)優勝したら宮崎にお礼に来たいね。ユニホームを脱いでもずっとお付き合いしたい」と話した。

 ≪中畑氏 片岡から安打、歌も披露≫スポニチ本紙評論家の中畑清氏が、チームそのまんま宮崎の一員として9回2死で代打で登場。片岡安祐美と対戦した。欽ちゃんが「56歳だから。外野はもっと(前に)近寄れ」と前進守備をさせると、その左翼の頭上をはるかに越える安打を放った。雨で中断の際には歌も披露した中畑氏は「(片岡は)いいボールを投げるよ」。また東国原知事は、勇退する欽ちゃんに対して「野球界の至宝、財産。宮崎で“辞めないで”と署名活動する」と訴えていた。

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2010年2月12日のニュース