落合監督ら39人 野球殿堂入り候補に

[ 2009年12月3日 06:00 ]

 野球体育博物館は2日、競技者表彰委員会が決めた野球殿堂入り候補者39人を発表した。野球取材経験15年以上の新聞・通信、放送の記者約300人の投票によって選ばれる選手経験者限定のプレーヤー部門の候補者は29人。前回当選必要数にわずか1票足りなかった中日の落合博満監督、11票届かなかった東尾修氏(本紙評論家)らが入っている。

 監督、コーチ経験者を含むエキスパート部門はすでに殿堂入りしている野球人、競技者投票委員会幹事約50人の投票で選ばれ、故江藤慎一氏ら10人が名を連ねた。なお、特別表彰委員会の新委員に長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督、張本勲氏(本紙評論家)の就任が決まった。各部門の野球殿堂入り表彰者は来年1月12日に発表される。

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2009年12月3日のニュース