セ・リーグ 5割以下のCS出場で協議

[ 2009年11月11日 16:49 ]

 セ・リーグは11日、東京都内で理事会を開き、クライマックスシリーズ(CS)第1ステージの試合数増加やレギュラーシーズンで勝率5割を切ったチームが出場した場合の取り扱いについて協議した。

 今季のヤクルトのように、勝率5割を下回ったチームがCSに進出したときは、第1ステージでアドバンテージをつけるという案などが話し合われた。その場合、現行の3試合制では試合数が少な過ぎるため、試合数を増やすことも検討された。実行委員会でパ・リーグ側も検討することで合意。オーナー会議がある18日にセ、パで協議する。
 また、来季から本塁打に限定してビデオ判定を本格的に導入することも確認された。オープン戦から実際に適用する。セの本拠地球場でセのチーム同士が対戦するときだけ適用し、交流戦などでは実施しない方針。
 これまで導入に消極的だったパ側も12月の理事会で導入に向けて検討に入ることになった。

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2009年11月11日のニュース