プロ野球志望届未提出でも巨人指名が成立

[ 2009年10月29日 22:25 ]

 プロ野球の育成ドラフトは29日、ドラフト会議終了後に日本ハム、ソフトバンク、西武、オリックスを除いた8球団が参加して行われ、計17選手が指名された。内訳は投手9人、捕手3人、内、外野手5人。

 最多は巨人の5選手。巨人5位の神田直輝投手(群馬大)はプロ野球志望届は出ていなかった。しかし準硬式野球部所属で全日本大学野球連盟に所属していないため志望届が出てなくても選択可能選手と判断された。独立リーグでは四国・九州アイランドリーグが1選手、BCリーグからは2選手が指名を受けた。
 育成選手制度は2005年に選手育成を目的として始まった。戦力外通告を受けた自由契約選手や外国人選手の雇用も可能だが、公式戦出場は2軍戦に限定される。6月末までは支配下選手枠への登録が可能。

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2009年10月29日のニュース