竜倒へ田中浩100%の状態で復帰

[ 2009年10月17日 06:00 ]

<ヤクルト練習>内野の連携を確かめる田中浩康(左)

 左ふくらはぎ筋膜炎で出場選手登録を外れていたヤクルト・田中が、17日のCS第1ステージ初戦で「2番・二塁」で先発出場する。ナゴヤドームで全体練習を行った高田監督は「田中は大丈夫。スタメンでいける。足も100%だから」と明言。田中は10月2日の広島戦を最後にリハビリに専念していたが、2軍の栗田フィジカルディレクターの特製メニュー、酸素カプセルなど懸命の治療でCS出場に滑り込み。宮本は遊撃での起用が濃厚となっており、野手陣に故障者が続出した中で二遊間はレギュラーが復帰する形となった。田中は「トレーナーの方たちの技術は本当に凄いと実感しています。試合勘は出ることでガーッと上がってくることを信じている」と話した。

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2009年10月17日のニュース