飛車角抜きのヤクルト打線に内海2ケタ勝利逃す

[ 2009年10月12日 21:49 ]

9回、10勝目の勝ち星が消え、ベンチで悔しそうな表情を見せる巨人・内海。左は逆転を許した3番手越智

 【巨人3―5ヤクルト】巨人の内海は4年連続2ケタ勝利の目標には届かなかった。

 相手打線は青木ら主力が大半欠けていたにもかかわらず、3四球など制球に苦しんで6回2失点。降板時はチームがリードしていたが、3番手の越智が逆転を許して勝ち星が逃げていった。
 5日のこのカードが雨で流れて巡ってきた10勝への再挑戦の機会を生かせなかった。左腕は「チームの90勝と僕の2けた勝利がかかっていて、余計な力みや緊張感があった。この悔しさは来年に晴らしたい」と無念の表情だった。

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2009年10月12日のニュース