ツインズ 審判も認めた「誤審」に泣く

[ 2009年10月11日 06:00 ]

 【ツインズ3-4ヤンキース】ツインズは誤審に泣いた。延長11回、先頭マウアーの左翼線への当たりがファウルと判定された。だが、テレビ中継のリプレーで何度もフェアであることが放映され、右翼線審を務めていた責任審判のチーダ審判員は試合後に「確認したが明らかな誤審だった」と認めてしまった。

 打ち直しとなったマウアーは中前打し、後続の連打で無死満塁としたが、結局、無得点。インプレーなら二塁打になる当たりだっただけに「もしフェアだったら?その後、安打が2本続いた。それで分かるだろ」とガーデンハイアー監督は無念さをにじませた。

 9回は守護神ネーサンが2点差を守れず、走塁ミスなどの拙攻も響いた。5月15~17日にもヤ軍に3試合連続サヨナラ負けしており、同監督は「ここで何度サヨナラ負けしたことか」と肩を落とした。

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2009年10月11日のニュース