立ち入り禁止!第3ラウンドは“史上最低”で中止 

[ 2009年10月11日 08:04 ]

ロッキーズ―フィリーズ第3戦は雪と寒さのため順延、人けのないクアーズ・フィールドのグラウンドと観客席

 米コロラド州デンバーで10日に行われる予定だったナ・リーグの地区シリーズ、ロッキーズ(ワイルドカード)-フィリーズ(東地区1位)の第3戦は、降雪と氷点下の低温のため中止となった。第3戦は11日に順延となり、第4戦は当初移動日だった12日に行われる。

 ロッキーズの本拠地デンバーは、前夜からの雪は午前中にはやんだものの、10月10日としては観測史上最低の氷点下8度を記録。試合開始予定の午後7時半すぎの予想も氷点下3度だったこともあり、早々と中止が決まった。
 球場内は報道陣を含めすべてシャットアウトで、両チームも練習を行わなかった。前日の記者会見でロッキーズのトレーシー監督も「1勝1敗で迎えた第3戦はとても重要な一戦だけに、良い条件で戦えた方がいい」と延期を求める発言をしていた。

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2009年10月11日のニュース