“愛すべき男”が同点弾！イチロー興奮の逆転劇

　【マリナーズ４―３ダイヤモンドバックス】マリナーズのイチローも興奮の逆転劇だった。８回、２点差としてなお２死三塁の場面で代打グリフィーが右中間へ同点２ランを放った。この瞬間クラブハウスにいたというイチローは「僕がここにいると、結構（いい結果が）出るんで」と説明。験担ぎが実り、さらにジョンソンの適時三塁打で一気に逆転した。試合前には毎日のように、グリフィーからいたずらを受けるが「僕にするのはあの人しかいない。最高のチームメート。愛すべきキャラですね」と笑った。自身は初回の左前打で今季９０安打に到達。チームも再び勝率５割に王手をかけ「こんなゲームはなかなかない。きっかけにしたい」と話していた。