ヤンキース終戦宣言…大粛清のオフへ

[ 2008年9月13日 06:00 ]

 ヤンキースのハンク・スタインブレナー共同オーナー(51)が11日、事実上の終戦宣言と今オフの大粛清を発表した。ワイルドカードを争うレッドソックスとは残り16試合で8・5ゲーム差と逆転は絶望的。手始めに今季限りで契約の切れるキャッシュマンGMに委任されていた人事全権のはく奪を明言した。

 「過去5年間、何が悪かったかを調べたい。多くのミスがあったことは明白だ」とハンク氏。左ひざ痛で2カ月離脱した松井は、オフに手術を受けることが決定的で放出の可能性は低いが、ヤ軍は新戦力としてサバシア(ブルワーズ)、シーツ(同)ら先発投手をリストアップ。「攻撃面での失望は大きい」とテシェイラ(エンゼルス)ら野手の獲得も視野に入れる。

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2008年9月13日のニュース