球団タイ記録!クルーンが32セーブ

[ 2008年9月12日 06:00 ]

<中・巨>最後を抑え、指を突き上げるクルーン

 【巨人4―2中日】巨人の守護神・クルーンが07年の上原の球団記録に並ぶ、自己最多の32セーブ目を挙げた。2点リードの8回1死二、三塁から2番手で登板。先頭の中村紀に四球を与えて満塁としたが、代打・立浪は4球連続ファウルで粘られながら最後は154キロの外角直球で見逃し三振。谷繁は一邪飛に抑えた。9回も1四球を与えたが無失点。越智、山口、豊田ら中継ぎ陣が不調な中で存在を示した右腕は「落ち着いて投げられた。記録?それは引退してアメリカに帰ってから振り返る」とクールに語った。

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2008年9月12日のニュース