投手陣乱れて虎の連勝7でストップ

[ 2008年7月11日 06:00 ]

 【阪神3―8巨人】阪神の連勝は7でストップ。先発・下柳の初回の乱れと、2番手・江草の失点が響き、7月に入って初の黒星を喫した。「(下柳は)西日がまぶしいと言ってな」と岡田監督。これが影響したのか、40歳左腕はいきなり5安打で3点を失った。それ以降は立ち直っただけに悔やまれる投球だった。「オレが全部悪い」と下柳は潔く言った。「1点差、2点差でいっとけばいい。いろんな状況を考えたら、そこやろ」と指揮官が責めたのは8回の江草だ。2―4と2点差の場面で、高橋由に2ランを浴びるなど3失点。追い上げムードに水を差した。

 チーム記録を更新する10試合連続2ケタ安打を記録するなど、打線は相変わらず好調。この日は投手陣にほころびが出た。

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2008年7月11日のニュース