今季最悪…レイズ大敗で4連敗 岩村2三振

[ 2008年7月11日 11:26 ]

 ア・リーグ東地区首位のレイズがインディアンスに2―13で大敗し、今季ワーストタイの4連敗となった。試合がなかった2位レッドソックスとのゲーム差は1・5。岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場、3打数無安打だった。内容は二ゴロ、見逃し三振、四球、空振り三振。打率は2割7分3厘。

 レイズが苦境を抜け出せない。4月上旬以来、約3カ月ぶりの今季ワーストに並ぶ4連敗。レッドソックスとの差が縮まった。岩村は「連敗はいつかあるんじゃないかと予測していたけど、早く抜け道を見つけないといけない」と渋い顔だ。
 この日は投手陣が4本塁打を浴びれば、打線も不発。3回にゴームズの2ランで先制したが、このほかに見せ場はなかった。岩村は5回に1死一塁から四球を選んで好機を広げたが、2三振などで無安打に終わった。
 この連敗中は4試合で7得点。マドン監督は試合前「打線はこういう時期もある。時間が解決するだろう」と話していたが、この日も復調の兆しは見えなかった。岩村は「負けたことは仕方ない。あしたは向こうのエースに必死に食らい付いていくしかない」と連敗ストップを誓った。(共同)

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2008年7月11日のニュース